ML-2050A.ML-2051A.ML-2150A
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- ML-2050A.ML-2051A.ML-2150A
▶ 特長
- ◆ 非接触溶接のため、加工物にゆがみを与えず、熱影響の少ない溶接が可能
- ◆ 全機種リアルタイムパワーフィードバック機能を搭載
◆ 理想のレーザ出力波形による、高品質な溶接を実現 - ◆ 光ファイバー光学系が使用できるので、FA化が容易
- ◆ 立ち上がりスピードと、エネルギー効率が向上
- ◆ スポット径が小さく、超精密微細溶接に最適
- ◆ 最大3分岐が可能で、1台で生産性の向上を実現
- ◆ コントローラー(オプション)により、遠隔からの操作が可能
- ◆ 省スペース・コンパクト設計
▶ リアルタイムパワーフィードバック
▶ バリアブルミラー
分岐バランスによるレーザパワーの損失をなくし、
分岐バランスが向上します。
▶ パワーモニター機能
レーザエネルギー(J)とその平均パワー(W)の両方をモニターできます。
任意エネルギー値をあらかじめ設定しておくと、レーザエネルギー値がその値に
ならなかった場合、異常信号が出力されるので、充実した品質管理が行えます。
外部通信機能を使用することにより、レーザ装置の条件やモニター値などのデータを集中管理できます。
方式 :RS-485準拠、非同期式、全二重
データ速度:9600、19200、38400、57600、115200 bps
▶ フェードインフェードアウト
シーム溶接終了の痕や円周シーム溶接時の重なり部分も美しい仕上がりになります。
▶ 強制空冷タイプ
配管不要の強制空冷タイプ。ML-2350シリーズはML-2350AF/ML-2351AFが対応。
▶ 2波長レーザシステム
ML-8150Aと組み合わせることに、2波長レーザシステムを実現します。
▶ 高効率・高品質溶接を実現
環境に配慮して高調波を抑えた高効率電源を開発。単相AC200V系の採用で、装置を海外で使用する場合も、柔軟に対応できます。
▶ 光ファイバー光学系
同時分岐・時間分岐を含め最大3分岐まで可能です。
▶ 立ち上がりスピード・エネルギー効率の向上
レーザ出力の立ち上がりスピードが、従来機種比較で約1/20と短くなりました。またパルス幅設定は5ms未満の短時間溶接で従来比1/5の0.02ms単位で細かく設定できます。
▶ パルス繰り返し速度
最大30ppsの繰り返し溶接、加工ができます。
▶ 商品の仕様をご紹介します。
機種名 | ML-2051A | ML-2050A | ML-2150A | ||
発振波長 | 1,064nm | ||||
レーザ出力 | 最大定格出力 | 7W | 15W | 25W | |
最大出力エネルギー | 7J/P (パルス幅5ms) |
15J/P (パルス幅5ms) |
25J/P (パルス幅5ms) |
||
出力制御 | パルス幅 | 0.2~10.0ms(0.1msステップ)、 0.20~5.00ms(0.02msステップ):設定切り替え |
|||
パルス繰り返し速度 | 1~30pps | ||||
条件設定数 | 32条件 | ||||
カウンター | トータルカウンター | 9桁 | |||
良品カウンター | 9桁 | ||||
分岐光学系 | 光ファイバー光学系 同時、時間どちらか3分岐まで(オプション) | ||||
外部通信機能 | RS-485 | ||||
所要電源 | 単相AC200V/220V/240V +10% ー15% 50/60Hz | ||||
冷却方式 | 強制空冷 | ||||
外形寸法 | 310(W)×665(D)×700(H)mm | ||||
質量 | 70kg |
※仕様および外観は予告なく変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
▶ 商品の外観図、サイズをご紹介します。 (単位:mm)
光アイソレーター | 光アイソレーター | ジンバル |
◢ 微細な溶接スポット径、溶け込みの深さ
スポット径φ80µm | 深さ298µm |
スポット径φ320µm |
深さ101µm |